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☆ 堺の家の上棟、まるで水盤に映るようです。

水たまりに映った鉄骨の建て方の風景
鉄骨造のフレームが、水盤に映っているようです。

☆ 堺の家の上棟ですが、

まるで水盤のようです。

 

基礎の間の水溜りですが、

水鏡のように構造が写り込みました。

 

この家は、三階の鉄骨造ですが、

少し特殊な工法の鋼構造、

テクノフレーム工法です。

 

木造感覚で壁の中に収まり、

細い柱とプレースの構造です。

 

三人兄弟の三男さんのご自宅で、

兄弟の三人は仲良く同じ通りに面し、

隣は7年前にリノベーションした、

二世帯のコンクリート造の家です。

 

この鋼構造を選んだ理由は、

三階建であることだけでなく、

外壁に石張りを選んだことにもよります。

 

角地での石積みの外観となりますが、

内外とも骨組みは壁の中に入り見えないです。

 

いつも思うのですが、

立派な骨組みにもかかわらず、

構造体は出来上がれば中に隠れます。

 

ただ、

この強靭な骨組みは隠れながらも、

家をしなやかに支え安心感を与えてくれます。

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(2019/12/4)

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