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☆ 堺の家の上棟ですが、
まるで水盤のようです。
基礎の間の水溜りですが、
水鏡のように構造が写り込みました。
この家は、三階の鉄骨造ですが、
少し特殊な工法の鋼構造、
テクノフレーム工法です。
木造感覚で壁の中に収まり、
細い柱とプレースの構造です。
三人兄弟の三男さんのご自宅で、
兄弟の三人は仲良く同じ通りに面し、
隣は7年前にリノベーションした、
二世帯のコンクリート造の家です。
この鋼構造を選んだ理由は、
三階建であることだけでなく、
外壁に石張りを選んだことにもよります。
角地での石積みの外観となりますが、
内外とも骨組みは壁の中に入り見えないです。
いつも思うのですが、
立派な骨組みにもかかわらず、
構造体は出来上がれば中に隠れます。
ただ、
この強靭な骨組みは隠れながらも、
家をしなやかに支え安心感を与えてくれます。
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