木製の大きな開口部を開けると、広間は古材の塀で囲われた中庭とつながります。
巾広のフローリングは古材で、帯鋸目を残した木の質感が味わえます。
ひと部屋を解体して、大きな吹抜としてみました。
アッパーライトが照らす巨大な扉の高さは4m。通りを行く人の視線を集めます。
古材と鉄で出来た高さ4mの大扉を閉めれば、プライベートな坪庭と変わります。
そば草香で使用した古材の製材の過程
古材の活用で CO2 削減へと地球環境にやさしいことは、サスティナブルな建築の考え方です。
間取り
建築概要
そば草香・古材でエコロジー空間に再生所 在 大阪府和泉大津市
構 造 木造2階建
設 計 期 間 2007.01~2007.8
施 工 期 間 2007.08~2007.12
敷 地 面 積 30坪角地
建 築 面 積 80.31 m2
延 床 面 積 115.65 m2
地域・地区 準住居地域
内部仕上げ 土間:土入りモルタル三和土仕上げ
床:米松(古材)巾420 厚35 リボスオイル
壁:土、スサ入りプラスター 木ゴテ押え
天井:土、砂利入りセメント 木ゴテ押え
外部仕上げ 塀:米松(古材)巾450 厚70
壁:土、スサ入り白セメント| 木ゴテ押え スタッコ吹付
土間:枕木、砂利敷き
デッキ:杉板,巾240 厚40