杉の格子のスクリーンの家・中庭と水盤のある家

中庭と水盤のある家｜杉の格子のスクリーンの家

[CATEGORY] 中庭のある家　

白い左官仕上げと大きな木製の回転扉の外観、豊中の中庭のある家に興味をもたれて依頼があったので、この家はその間取りを少し変化させてみました。

通りからは直接玄関に入るよりも、門のような場所を通り抜け、ほっとする中庭ような外部空間があればいいと思います。

そして、大きな開口部を設けて全面開放させることで、内と外との境界はなくなり、気配さえも感じられるスペースが生まれます。

中庭は、内と外とがつながるもうひとつの外の部屋、家に奥行きや広がり感をもたらせてくれる魅力があります。

さらに屋根からの雨水をみちびき、中庭を潤いのあるスペースへと変化します。

間取り

杉の格子のスクリーンが印象的な光と陰影を演出します。

格子のスクリーンからの木漏れ日

杉の格子のスクリーンの陰影が印象的、
水盤にも印象的に光と陰影を映しこみます。

中庭はもうひとつの外の部屋、奥行きや広がり感をもたらせます。

屋根からの雨水をみちびき、中庭を潤いのあるスペースへと変化する。

開口部を全面開放させることで、内と外との境界はなくなり空気感が漂よいます。

中庭に射し込む陽射しが印象的なリビング。

中庭に射し込む西日が印象的

中庭は、内と外とがつながるもうひとつの外の部屋、
家に奥行きや広がり感をもたらせてくれる魅力があります。

さらに屋根からの雨水をみちびき、
中庭を潤いのあるスペースへと刻々と変化します。

中庭に射し込む陽射しが印象的です。

夕暮れ時の中庭の見上げが印象的です。

アオダモの小さな樹木も植え、樹形の陰も楽しめる白い左官仕上げのファサード。

間取り

建築概要

・中庭と水盤のある家｜杉の格子のスクリーンの家

所在兵庫県宝塚市
構造木造二階建
設計期間 2019.04～2021.02
施工期間 2021.03～2021.09
敷地面積 50坪
建築面積 84.90m2
延床面積 137.59m2
地域・地区第１種低層住居専用地域・法22条地域

外部仕上げ
壁1 ：杉板貼り、木材防護劑塗
壁2 ：左官・レーヴLM｜ラスモル２・通気工法
屋根1：折板屋根2：ガルバリウム鋼板たてはぜ葺き
中庭床：洗い出し、黒御影石

内部仕上げ
床：ボルドーパイン無垢材
壁：コバウ+フェザーフィール
天井：コバウ+フェザーフィール